2023年08月30日

粘沢大滝と黄色い岩の塔

粘沢大滝と黄色い岩の塔
カメラ:Canon EOS R
レンズ:Canon EF16-35mm F2.8L III USM

指のような岩の尖塔
上の滝写真のやや左上、岩峰の間のアップ。指を突き上げたような細い岩の尖塔が立ってます

栃木県日光市、かつての西沢金山鉱区内、粘沢に落ちる粘沢大滝。実はこの滝についても本当に粘沢大滝なのか確証がありません。ネット上には「粘沢大滝」という文字が存在するのみで、写真はもちろん具体的にどこにあるのかといった情報は全くなし。ただ滝の下流は堰堤、上流は探索してませんが航空写真を見る限り大規模な土砂崩れの斜面で、滝らしき姿は確認できず。なのでこの滝を粘沢大滝として問題ないかと(あったら陳謝)。大滝という割には高さが4〜5m位しかないのが気になるところではあるものの、崖崩れで滝つぼが岩で埋まり現在は低くなっているのであって、昔はもっと高かったのでは。

粘沢は前記事の小滝を通り過ぎた先、二俣に別れる沢の右俣になります。最後の堰堤が登れないので右岸から高巻いて、しばらく進めば大滝にたどり着きます。水は少し白濁していて、ほのかに温泉の匂いがしました。また写真では岩に隠れて写ってませんが、向かって左側のはるか高い位置に小さな滝が落ちてました。この滝のすぐ下も岩で埋まっているため全体的に沢に見えてしまうとはいえ、もし岩々がなかったらかなりの高さの滝になると思われます。もしかしてこっちが大滝? とも思いましたが、枝沢なので粘沢大滝という名前は相応しくないかなと。

いずれにせよどちらの滝も水量が少ないので、滝としての見応えはあまりないかもしれません。しかし何と言ってもここの見どころは、右岸の黄色い岩峰たち。写真は下からあおって撮っているため分かりづらいですが、岩の塔は滝の数倍の高さ。岩の林のようにそびえ立つ姿はなかなか迫力があります。ただしここの岩壁、手で触っただけで簡単にボロボロ剥がれるほどもろく、天気が悪い日は近づきたくないです。
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2023年08月25日

真夏の白き小滝

真夏の白き小滝
カメラ:Canon EOS R
レンズ:Canon EF16-35mm F2.8L III USM

栃木県日光市、山王林道の途中にある西沢金山跡。かつての鉱区内を流れる西沢と、小滝沢が合流する地点に落ちる小滝です。実は滝の正式名称は分からないのですが、この滝がある沢の名前が小滝沢なので、勝手に小滝ということにしました(違ってたら陳謝)。

小滝へは山王林道にかかる西沢橋脇道の車止めゲートをくぐり、落石だらけの舗装道路を登っていきます。舗装が終わるあたりの右手の崖、なぜか一部分だけ法面工事が施されており、それが途切れた少し先のちょっと奥まった崖にあります。

この滝は見ての通り、なぜか岩が白くコーティングされています。水に含まれている成分のせいで白くなったのか、それとも元々全て白い岩だったのが水に洗い流されている最中なのか、詳細な成り立ちは不明です。そもそもこの滝は現地で偶然見つけたもので、帰宅後に調べても過去の写真はもちろん、言及した記事すら全く見つからず。小さいとはいえ珍しい色の滝なので、誰も知らないとは考え難いのですが。
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2023年08月06日

橋倉川上流の大滝小滝

橋倉川上流の大滝小滝
カメラ:Canon EOS R
レンズ:Canon EF24-70mm F2.8L II USM

群馬県は西上州、神流町の橋倉川上流にある滝。標高930m付近でこの川に流れ込む無名の沢が、滝になって合流しています。写真左の小さな滝が橋倉川本流、右の大きな滝が枝沢で、おそらくどちらの滝にも名前は無いと思われます。大小2つの滝を同時に見ることができる私好みのスポットです。近くにはGoogleマップにも載っている小豆の滝がありますが、それに負けず劣らずとても素敵な滝空間です。ただちょっと残念なのは、ここは倒木が多め。さらにタイヤやトタンが落ちていたり、林業用の目印なのかあちこちの木にビニール紐が結び付けられていました。これらを一掃できたらもっと美しい水景色になるのになぁと思いました。

ちなみに、この滝に至る道はありません。林道から「整備したけど崩落しちゃいました」という風体の、手掛かりの少ない急斜面を降りなければなりません。結構な角度&高度なので、滑って転んだら直滑降で谷底まで落ちてそのまま昇天してしまうこと間違いなしです。私も最初は躊躇しましたが、慎重の上にも慎重を重ねてゆっくり降りて行きました。なので山慣れていない方や、単独で行くことはお勧めしません。林道から谷を覗いてみて、少しでも無理だと思ったらおやめください。
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