奇岩に流れ落ちる、下戸倉沢大滝

栃木県那須塩原市、下戸倉沢の大滝。一枚岩なのか何なのか、滝を形作っている岩がユニークでした。沢に入る前、駐車スペースでたまたま出会った若い釣り人に、この滝までどれくらいかかるか尋ねたら、入渓地点から2時間くらいで行けるとのこと。しかしオッサンの体力ではそんなに早く着くことはできず、しかも何度も立ち止まり撮影しながら歩いたため、倍以上の時間がかかってしまいました。下戸倉沢をじっくり撮影しようと思ったら、とても一日では足りません。これから何度か訪れることになりそうですし、訪れたくなる美渓です。

下戸倉沢の名も無い小滝

栃木県那須塩原市、下戸倉沢の沢幅いっぱいに広がった小滝。落差はあまりないものの、すだれのように落ちる姿が優美でした。下戸倉沢はこのような小滝をはじめ、ナメ床があったり、ガレ場があったりと楽しく沢歩きができます。写真を撮りながらだと、フォトジェニックな小滝や渓流がたくさんあるので、なかなか前へ進めません（笑）。整備された道はないので沢の中を歩くことになりますが、慣れている人なら問題なく歩けると思います。もちろん、訪れる際は足元の準備（渓流シューズかウェイダー）は必須、そして自己責任で。